検挙件数最多 洋服ハンガー型や壁フック型、小型カメラの普及も一因か
――全国の盗撮行為の検挙件数、2022年は5737件もあり、過去最多を更新しています。理由の一つに高機能・小型カメラの普及ではないかということです。
(河西邦剛弁護士)そうですね、小型化がポイントになっていて、洋服ハンガー型とか、壁フック型、そこにカメラが仕込んであるということです。ほかにもペン型、スマホのバッテリー型、車のキー型、そういった様々なものがカメラとして、本当は防犯用なんですけれど、悪用されるケースがあり、それが件数増加に繋がってると思います。今の時代、「カメラは凶器」です。インターネットで調べると様々なものが出てきます。親としては把握しておいて子どもを守る観点から伝える必要もあります。
――若い女性が多く集まる店や、書店、ゲームセンターなども注意が必要だといいます。前田春香アナは過去にこれに近い経験を過去にしたことあると言っています。