4月1日に解禁したシロエビ漁。記録的な不漁によって休漁を余儀なくされ、飲食店などではシロエビの値段が例年の2倍以上に高騰しています。新湊漁港では5月10日からシロエビ漁を再開する予定で、飲食店関係者からは豊漁を祈る切実な声が聞こえてきました。

これは今月3日に富山市内の飲食店で撮影されたおしながき。シロエビの天ぷらがなんと、およそ2千円。例年の2倍の価格です。

透き通ったピンク色の姿が美しい富山湾の春の味覚「シロエビ」。先月1日、シロエビ漁が解禁され射水市の新湊漁港ではたくさんのシロエビが揚がりましたが…。

その後、不漁が続き、先月20日からあすまでの休漁を余儀なくされています。

こうした中、普段シロエビを販売する鮮魚店でも悲鳴が上がっています。

サンユープラザあさい 浅井泰行さん:「去年は豊富に獲れてて、県外発送をして県外の方も買いに来られたり。それが今ひとつもないので…全然。こんなの初めてですね」