大分県宇佐市のからあげ専門店がグランプリで日本一の称号を獲得。宇佐市では6月キャンペーンを実施し「専門店発祥の地」をアピールします。
「からあげ専門店発祥の地」である宇佐市では、市内のからあげ店が全国の頂点に輝いたことから、7日受賞報告会が行われました。
日本唐揚協会が主催する「からあげグランプリ」で4月、2代目のグランドチャンピオンに輝いたのは宇佐市の「からあげ太閤」です。

歴代15回の大会で最高金賞に選ばれた店の頂点となるグランドチャンピオン。まさに「日本で一番美味しい唐揚げ店」の称号です。
(からあげ太閤・吉田孝史代表)「最高にうれしいです。1988年創業でぶれずに同じ味をずっと提供し続けて来た結果なのかなと思っています」
これまでも西日本しょうゆダレ部門で5回の最高金賞に輝いた「からあげ太閤」。新鮮な若鶏を引き立てるしょうゆダレが特徴で、一日およそ200キロ、多い日には1トンを売り上げる人気店です。

「宇佐からあげ」のチャンピオン獲得を受けて、宇佐からあげ協会では市と連携してキャンペーンの実施を決定しました。6月を「うさからマンス」として、各店舗でお得な盛り合わせパックを販売しデスティネーションキャンペーンでの誘客にもつなげたい考えです。
(宇佐からあげ協会・大隈厚志会長)「日本で一番おいしいという称号をいただいたので、本当に誇らしい。唐揚げ好きの人は多分日本にも世界にもいっぱいいると思うので、飛行機に乗って食べに来るとかそういう感じに知名度を上げていきたい」
日本一の称号はからあげ専門店発祥の地を全国にアピールする絶好のチャンス!。関係者の期待が高まります。