5類への移行で検査費用や診察費は自己負担に。法律に基づいた行動制限はなくなり、マスク着用や手指消毒などの対策は個人の判断に任されています。
公費負担だった入院費や薬代は、先月以降、自己負担となりました。
グラフは1週間の定点当たりの感染者の平均です。2月上旬にかけて16.13人とピークを迎えましたが、その後、減少傾向が続き、4月第3週は3.58人。一方で、奄美市の名瀬保健所管内は18.25人と、県平均のおよそ5倍となっています。
感染者の増加を受け、奄美市や龍郷町では大型連休中、防災行政無線やSNSで感染対策を呼び掛けました。スーパーではきょう7日、買い物客の多くがマスクをつけていました。
(買い物客)「一時期マスクしてなかったけど、会合もあったからマスクして買い物にきた」
(買い物客)「急に(感染者が)増えた感じ。私も2回感染したが、またかかるのではと不安」
(記者)「感染の疑いがある人は建物の中に入らずに、駐車場に作られた診察室で受診します。人手がかかるため、5類に移行した今も看護士が不足している状況です」
鹿児島市のこちらの病院では毎月100人以上の発熱外来があり、そのうち2割から3割がコロナ陽性だということです。大型連休明けの7日は午前中に6人が受診し、3人が陽性でした。














