体操服がアイデアの原点
芯に洋服が入っている「服の鉛筆」とはどんな鉛筆なのか。

「服の鉛筆」のアイデアの原点は、ミヤモリが創業時から手がける学校体操服です。

ミヤモリ 宮森穂社長:「たくさん出るんですよね、本当」「我々創業57年(当時)ですけど、まあずっとこれ出てるのでもったいなということで何とかしたいっていうので、みんな社員思ってましたよね」



型紙の取り方を工夫しても、使用する布の2割

程度は裁断くずとして出てしまい、焼却や埋め立て処分される裁断くずは年間20トン。

なんとか再利用したいと、長年、社員と試行錯誤する中でたどり着いたのが、裁断くずを炭にして鉛筆の芯をつくろうというプロジェクトでした。

しかし、化学繊維などが混じった裁断くずを炭として残すには、熱のあて方や温度管理など繊細な技術が必要で、鉛筆はおよそ2年半かけて完成。芯には20%の繊維の炭を入れることができました。




苦労して完成したサンプルは、まだ発売前にも関わらず、2023年、日本文具大賞で「サステナブル部門」の優秀賞に。


記者:「アイデア出た時いけるって?」

ミヤモリ 宮森穂社長:「いやまったくなくてですね、まさか量産するとも思ってなかったです」
















