岩手県各地で気温の高かった5日、熱中症の疑いで九戸村の70代女性が医療機関に搬送されました。二戸消防本部管内では今年最初の熱中症患者(疑い含む)の搬送事例です。
二戸消防本部によりますと、この女性は5日午前に屋外で草取り作業を行っていて、夕方になって右足の断続的なけいれんが起きたため、家族が119番通報して二戸市内の医療機関に搬送されました。女性は熱が37.9度ありましたが、意識はあり軽症だということです。二戸消防本部管内では4月29日に熱中症患者(疑い含む)の搬送のとりまとめを開始して以来、今年最初の事例となりました。
県内は5日、高気圧に覆われた影響で各地で気温が上がり、34観測地点中24地点で今年一番の暑さを記録し、このうち11か所が30度を超える真夏日でした。二戸の最高気温は28.4度でした。
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