東北高校選手権の予選。日々、腕を磨く学生ボウラーたちが練習の成果を試します。それぞれ6ゲーム、合計スコアの勝負です。
安孫子選手、まずはレーンの感触を確かめます。
ストライクを取って好スタート、と思いきやすぐさま、ボールの指穴にテープをはり、微調整。本人にしかわからないミリ単位の修正です。
できるだけ早くストライクコースを読み取ることに集中、しかし、この日はゲーム中盤、連続でピンを残す場面もありました。
どれだけ極めてもストライクを出し続けることは不可能。
なぜピンが残るのか、その原因を自分自身に問いかけます。
表情を変えない安孫子選手、果たして何を思うのか。
古川学園高校 我孫子美葵選手:
「ほかの人の投球をみることによって、この人はここのライン投げてるからちょっとオイル伸びてきてるのかなとか。ちょっと右にズレた方がいいかなとか」

あらゆる考察をもとにベストな答えを見い出す作業。
残ったピンを確実にしとめながら苦しい時間を乗り切り、徐々にその答えが見え始めました。
連続ストライクから、苦しい場面をスペアで耐え、再び連続ストライク。
彼女の群を抜く強さがスコアとなって現れます。
出場した高校生でただ一人、全ゲームでスコア200超え。驚異のアベレージです。

古川学園高校 我孫子美葵選手:
「勝ち上がった先に待っているのがメンタルだと思うので、誰にも影響されない自分との戦いで、どういうときも落ち込まないで次々と切り替えていかないといけないスポーツだと思うので、メンタルが一番だと思います」
結果にとらわれず常に最善を尽くす。ボウリングは、深い。
古川学園高校 我孫子美葵選手:
「アジア大会とか世界大会とかにも、ナショナルチームメンバーとして派遣していただけるのであれば、もちろんそこはちゃんとメダル獲得に向けて練習頑張っていきたいなって思ってます」
【tbcテレビ ヒーローインタビューより】














