診療を完全予約制に切り替え

診察や検査に加えて診断結果を自治体に報告する事務作業にも人手や時間を取られます。このクリニックではスタッフが対応できなくなり1週間ほど前から診療を完全予約制に切り替えました。
梁井院長「集中して患者さんが来るので3~4時間車で待ってもらっていた。それはさすがにつらいしスタッフも対応できないのでもうどうしようもなく予約制にしたところです。新型インフルエンザがはやったとかSARSがはやったこともあったが、こんなに全員がかかるような特別な病気はなかったので(医師として)一生に一度の状況じゃないかなと思います」
爆発的な感染拡大が続いていますが、現場で診察にあたる医師は今流行しているウイルスは、比較的症状が軽いと話します。

梁井院長「以前のデルタ株は肺炎を起こして亡くなる人も多かったけど、最近のオミクロン株は重症化する人が少ない。特に子供の場合は2~3日で熱が下がるし、ワクチンを打っていなくても絶対にだめということはない。印象としては今週になって少し患者が減った気もします。もしかしたらピークは過ぎているかもしれないけど、かかっていない人がたくさんいますから今月いっぱいくらいはこの状況が続くのではないか」














