やんばるの希少な野生動物を事故から守ろうと、環境省のゆるキャラ・ヤンバルクイナの「クイちゃん」が1日署長を務め安全運転を呼びかけました。

1日署長に任命されたのは、環境省のゆるキャラでヤンバルクイナの「クイちゃん」です。
これは交通量の増加が見込まれるゴールデンウイーク期間中、希少な野生動物の事故を防ごうと環境省と名護署が企画したもので、関係者およそ55人が参加しました。

クイちゃんと関係者らは大宜味村を訪れた人たちにチラシを配り安全運転を呼びかけました。

クイちゃんと環境省・椎野風香自然保護官
「(Q.どういう風に取り組んでいきたいですか?)『やんばるの仲間たちがたくさん事故にあっているので、やんばるの道を利用されるみなさんに交通安全の呼びかけを行っていくクイ!』と言っています」

環境省によると、ヤンバルクイナはこの時期に繁殖期を迎え活動が活発になり道路に飛び出すことも多いということで、制限速度を守ることが重要です。
