2日も乱高下が続いた円相場。歴史的な円安に、ゴールデンウイークをアメリカで過ごした人からは切実な声が聞かれました。しかし、この秋以降、私たちの暮らしへの負担はさらに増えそうです。
「ディズニーの入園料が1人3万円超」円安で海外旅行に大打撃
ゴールデンウイークを海外で過ごした人には円安の影響が直撃していたようです。

ロサンゼルスに7泊8日した20代旅行客
「(円安は)大打撃です。カリフォルニアのディズニーに行ったら、(入園料が)1人3万3000円で、そういうのが結構でかかった。

スーツケースの半分ぐらい日本食を持っていった。どん兵衛にインスタント焼きそばに味噌汁、これが7日分ある」

ペルーに4泊7日した20代旅行客
「2人で総額だと180万円ぐらい。(経由地のアメリカで)水は2〜3ドル、日本円換算で500円弱ぐらい。スターバックスのご当地限定のカップを買おうと思ったんですけど、1個あたり大体3000円弱ぐらい。日本に比べて手が出しづらい」
“不意打ち” 3兆円規模市場介入か

こうした中、5月2日、円相場にはサプライズがありました。それは日本時間2日未明に行われたアメリカのFRB・パウエル議長の会見後のことでした。
23ジャーナリスト 経済担当 片山薫 記者
「パウエル議長の会見というのはほぼ想定内で、為替もほとんど動かなかった。ところが、会見後30分ぐらいで急に円高になった。1秒ごとにどんどん円高になっていくのが40分ぐらい続いた。市場関係者には『何が起きたんだ』という驚きがあったんじゃないかと思います」
1ドル=157円台だった円相場は円高方向に振れ続け、一時153円に。静かな相場が一変、3兆円規模の市場介入があったとみられています。

片山記者
「本当にこのタイミングで為替介入するのかという不意打ちをかけた。3の矢、4の矢があるんじゃないかと市場関係者を怖がらせる狙いがあると思う」

ただ、その後3円ほど円安に戻す展開になり、円安局面を転換させるほどの力はないとみられています。














