女子サッカー WEリーグのアルビレックス新潟レディースは2日、アウェーで日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦し、1対2で敗れました。

3位のアルビレディースと4位のベレーザ。勝って差を広げるか、それとも差が詰まるのか。“6ポイントマッチ”とも呼ばれる重要な試合です。
試合は序盤からベレーザが主導権を握る展開に。それでもアルビレディースは全員で集中した守りを見せ、得点を許しません。
しかし、前半終了直前でした。ベレーザがパスをつなぐと、最後はDF坂部幸菜に押し込まれ、先制を許します。

後半は少しずつボールをつなぎ、前進を図るアルビレディース。
MF杉田亜未やFW滝川結女がゴールに迫りますが、得点は奪えません。
それでもアルビレディースは後半35分、右サイドのフリーキックからでした。途中出場のMF上尾野辺めぐみが上げたボールをDF山谷瑠香が頭でつなぎ、最後はDF三浦紗津紀が押し込んで同点に追いつきます。
アウェーで勝利をつかみたいアルビレディースでしたが、後半43分でした。
自陣ペナルティーエリア内でDF三浦が相手選手と接触し倒したとして、山本真理主審はPKの判定。これをベレーザMF藤野あおばに決められ、勝ち越されました。
同点を目指したアルビレディースでしたが、1対2でベレーザに競り負けました。

リーグ戦は残り3試合。
次の試合は6日(月・休) 午後1時から、ホーム・新潟市陸上競技場で2位のINAC神戸レオネッサとの直接対決です。