金木町でのパレードの様子は…

五所川原市に先立ち、尊富士 関が生まれ育った五所川原市金木町でもパレードが行われ、盛り上がりを見せていました。


金木町の人は
「(手作りうちわを見せながら)お・め・で・と・う!地元だものねえ」
Q.楽しみですね?
「楽しみ!もうわくわくしてさ、仕事どころでないの」

出発前のセレモニーでは、尊富士は地元の人たちに向けて決意を述べ、凱旋パレードに臨みました。
尊富士 関
「(優勝の影響で金木町に)観光客がきていただいて、自分に『いい町だな』ってみんな言ってくださるので、自分が金木町を引っ張っていけたらなって、がんばっています」

尊富士は市の金木総合支所を出発し、約800mにわたって沿道に集まった地元の人や、市外から訪れた人たちの声援に応えていました。また、パレードには尊富士の家族も参加し、尊富士と同様に熱い声援を受けていました。

尊富士の祖父 工藤弘美さん
「たくさん人がいて涙が出ちゃう。金木の町の人が全部集まっていて、それでも足りないね」

尊富士の母 石岡桃子さん
「もうこんなにいっぱいの声援いただけると思っていなかったので本当にうれしいですね。夢みたいです」
金木町を代表する施設、斜陽館の前にも多くの人が集まりました。

約45分のパレードで、集まった人たちは尊富士の雄姿を目に焼き付け、これからのさらなる躍進に期待を寄せています。

横浜市から来た人は
「神奈川県の横浜市から(来ました)」
Q.パレードを見に?
「見にだけ来たの。やっぱり立派だよね。あそこまでできるのは。青森の人って、相撲で出世する人けっこういるじゃない。だから青森が好きになるね」

金木町の人は
「よかったぁ。とってもよかった。幸せ者です。次々ね、段階を踏んでいってほしいと思うけどね」
地元で育った町のヒーローの凱旋に、金木町は1日、大きく沸き立ちました。
