TBSテレビ政治部 室井祐作 デスク
「石破さんが次、総理になる可能性というのが若干出てきたかなというふうに見ています。といいますのも、派閥が存続していれば、石破さんに対して好意的に見ていなかった派閥、具体的に言えば安倍派だったり麻生派、この二大派閥が、今までは石破さんに対しては票を入れなかったということもありますので、この派閥が解消したということは議員個人の判断に委ねられるということになってきます。
ですので、特に選挙に弱い自民党の若手、中堅の人は、知名度の高い、人気の高い石破さんに票を入れたいという心理が働く可能性が出てきていますので、派閥のしがらみがなくなったということで石破さんの可能性も少しは出てきたのかなというふうに思います」

総裁選に立候補する場合、必要となる推薦人を20人集められるか、そして、「国会議員票」をいかに獲得できるかが課題になるということです。














