今回、島根1区だけでなく、東京15区、長崎3区でも立憲民主党が圧勝し、自民党は全敗。この結果が、今後の政権運営に与える影響とは?

TBSテレビ政治部 室井祐作 デスク
「政権運営には大きな影響が出てくると思います。特に、直近で言いますと衆議院の解散総選挙のタイミング。これについて岸田総理は相当悩まれると思います。
岸田総理としては、9月末の総裁選挙に向けて、それよりも前に衆議院の解散総選挙をやりたかったというシナリオを描いてたと思うんですけれど、今回三つの補選で全敗したということで、これでは6月、7月の解散総選挙はもう難しいんではないかという声が上がってくるのは必至だと思います」

岸田総理の責任を問う、いわゆる「岸田おろし」が始まる可能性も。
そこで気になるのが、石破茂元幹事長の動向です。