28日に投開票が行われた衆院補選。自民党は島根で歴史的敗北となりました。この結果は、岸田総理の政権運営に大きな影響を与えそうです。
そして気になるのが石破茂元幹事長。次期総裁への可能性は?
TBSテレビ政治部の室井デスクは、保守王国・島根で自民候補が敗れたことは、今後の岸田政権の命運を大きく左右すると指摘します。

TBSテレビ政治部 室井祐作 デスク
「島根県は2009年の政権交代の時ですら自民党は議席を守ったんです。保守王国と言われている島根1区で、しかも、午後8時の段階で立憲候補に当確が出たということは非常に大きな意味を持つと思います。
特に、細田前衆院議長は、安倍派の元会長として「政治と金の問題」「裏金問題」のキーマンの1人というふうに見られていました。ですので、今回の島根1区の補欠選挙も、この政治とカネの問題が大きな争点の一つとなってしまったわけです。
これがやはり、岸田総理の今後の政権運営の命運が大きく左右するのではないかというふうに見ています」














