福島県相馬地方の伝統行事「野馬追」の技術向上を目的とした恒例の競馬大会が28日、南相馬市で行われ、白熱のレースが繰り広げられました。
「2馬身差つけて1番レオパルーザ!」
砂けむりを上げながらスピードに乗って駆ける馬たち。
この競馬大会は、野馬追で出陣する騎馬武者の技術向上を目的に、毎年春と秋の年2回開かれています。
この日は、ジョッキー姿の騎馬武者およそ20人と29頭の馬が参加。
およそ1200メートルのダートコースを人馬一体となって駆け抜け、着順を競いました。
出走した中にはJRAの重賞レースに出走した経験がある馬もいて、レースは予選から白熱。
勝負どころの最終コーナーでは、盛んに鞭が飛んで激しい競り合いとなり、ハイレベルな競争に会場は大いに盛り上がりました。
【観戦した男の子】「すごかった、走りとかかっこよかった」
【観戦した女性】「野馬追が大好きで前哨レースを楽しみに見ていた。天気も良いし孫と一緒に見られるのも良い」
暑さ対策などのため相馬野馬追は今年から5月の開催となり、今年は25日から27日の日程で行われます。
注目の記事
障がい者就労支援で疑惑「数十億円規模」の給付金を過大請求か 元職員が語った加算制度の悪用手口「6か月ごとに契約だけ切り替えて...」 事業所の元利用者も"高すぎる給付金額"に不信感

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

15年前の“時効撤廃”なければ逮捕されることはなかった 安福久美子容疑者(69) 別事件の遺族は「ぱっと明るくなりました」 全国には未だに350件以上の未解決事件

クマは四国にも?一部の山に20~30頭ほどが生息か 本州と違い「絶滅の危機」に瀕するツキノワグマ 四国では「保全活動」も

「価格破壊の店」「市民の味方」物価高続く中”10円焼き鳥”守り続ける店主の思い 創業75年の老舗居酒屋 福岡・大牟田市

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」









