伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)で初穂(はつほ)を奉納するため、伊勢市内の田んぼでは、29日田植えが行われました。


毎年10月に伊勢神宮で行われる神嘗祭にあわせ、その年に収穫したコメを奉納する「初穂曳」(はつほびき)も催されます。29日朝、三重県伊勢市の田んぼでは初穂曳にむけた田植えが行われ、市内の児童や園児など100人が参加し「コシヒカリ」を1本1本、丁寧に植えていきました。


(参加者)
「楽しかった。(田んぼは)普段では味わえない感じ。歩きづらくて冷たかった」
「無事に神様に食べてほしい」


植えられた稲は8月末に刈り取られる予定です。














