愛媛で活動する工芸作家の作品を集めた展覧会が、愛媛県松山市内のギャラリーで開かれています。
会場のミウラート・ヴィレッジには、県内を中心に活動する18人の工芸作家の作品72点が展示されています。
草木染め着物作家の野本久美さんによる「潮流」は、天蚕糸という黄緑色の絹糸を草木染めして織ることで、独特な色の風合いと光沢感のある着物に仕上がっています。
一方、西条まつりで30台以上のだんじりの制作を手がける石水信至さんの彫刻作品は、実際、氷見蛭子だんじりに使用されているもので、厚みのある板を使いより立体的で迫力のある龍を表現していて繊細な技が光ります。
5月3日には石水さんによる制作風景も披露されます。
そのほか砥部焼作品などの販売も行われている「えひめ工芸作家展」は、5月12日まで、松山市のミウラート・ヴィレッジで開かれています。
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