耳の不自由な人にも舞台を楽しんでもらおうと、坊っちゃん劇場は、上演中のミュージカル「KANO」で、役者のセリフにあわせて字幕を表示する取り組みを始めました。
ミュージカル「KANO」は、今からおよそ100年前、日本統治下だった台湾で松山出身の野球監督、近藤兵太郎が、嘉義農林学校野球部を甲子園準優勝に導くまでを描いた物語です。
去年4月からの入場者がおよそ5万人に上り、公演が来年3月まで1年延長されていて、坊っちゃん劇場は、耳の不自由な人にも舞台を楽しんでもらおうと、舞台袖の大型モニターに役者の台詞などの字幕をリアルタイムで表示するサービスを始めました。
25日は、招待を受けた松山ろう学校の生徒12人が迫力ある舞台を楽しみ、拍手を送っていました。
松山聾学校生徒
「実際に見てみて、想像の10倍以上すごかった。やはり字幕があると話の内容が分かる」
このミュージカル「KANO」は、毎回、字幕のサービスが行われています。
注目の記事
「ハラミ」はいつから主役級? 人気の裏に焼肉店の苦労…プロ直伝・お家焼肉のコツを紹介【Nスタ解説】

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】女子中学生をはねとばした”危険運転” 事故から2週間...中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い抜き命を危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかる恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」
