10件に1件以上『再配達』 理由の約2割「配達されるか知らなかった」

国土交通省の調べでは、宅配便の取り扱い個数は2010年度に32.2億個だったものが、通信販売の増加などにともない2022年度には50.6億個に増加。再配達となるのは11.1%と10件に1件以上の割合となっています。

こうした再配達となるケースのうち、約2割の人が「配達されることを知らなかった」と回答しています。
青森中央郵便局・第一集配営業部 中村睦部長
「お客様に時間帯指定を活用していただくとか、メールやラインなどのコミュニケーションツールの活用、置き配やコンビニ受け取り、宅配ロッカーの受け取りなどをお勧めして再配達の削減に取り組んでいます」

こうした中、県内でも再配達を削減するためのサービスが徐々に普及し始めています―。