宮崎に欠かせない観光地のひとつとして進化が期待
アライグマの姿を見ながら、竹田園長が声を掛けます。
(宮崎市フェニックス自然動物園 竹田正人園長)
「お~い。あんた、いい(木の)皮、手に入れたね。雨宿りの。この子たちは保護したやつです」

竹田園長には今後実現したいある構想が。
(宮崎市フェニックス自然動物園 竹田正人園長)
「宮崎で保護した子たちもたくさんいるし、日本の動物もいます。コシジロヤマドリ(県の鳥)なんかもいる。
そういうのを、ゲートから入ってきた左側の森ですね、あれも50年経って、あの森になった。
あの森に遊歩道を作ってもらったので、その周辺に日本産、宮崎産の動物を展示して、動物見ながら登ってもらうと、気が付くと頂上まで来ているよというふうにできたらいい」


動物の展示だけでなく、干支の引継ぎ式やシマウマ総選挙といったイベントにも力を入れているフェニックス自然動物園。
昨年度の来園者数は35万人以上と、市営化した2001年度以降最多となっていて、今後も宮崎に欠かせない観光地のひとつとして進化が期待されます。


(宮崎市フェニックス自然動物園 竹田正人園長)
「それぞれに顔つきが違ったり、柄が違ったり、性格が違ったりしますから、じっくり観察してみてもらえるとその違いがわかったりするんですね。そういうのを時間をかけてじっくり楽しんでもらえるといいかなと思います。様々なイベントを、このゴールデンウィーク期間中に行いますので、ぜひとも、ご覧いただけたらなと思います」


宮崎市フェニックス自然動物園では、GW中、様々なイベントが開かれます。例えば、
(1)4/27~5/6の毎日、先着100人に、マサイキリン「ヒマリ」ちゃんのキーホルダーがプレゼント
(2)竹田園長がチンパンジーの習性について教えてくれるガイド
【実施日時】4/27~4/29、5/3~5/6 12:15~【場所】チンパンジーの森
この他にも、ゾウさんとの記念撮影やフラミンゴのクイズ大会など盛りだくさんです。
詳しくは、宮崎市フェニックス自然動物園のホームページで確認してください。
※MRTテレビ「Check!」4月24日(水)放送分から