「供養してあげるくらいしか…」全焼した秘密基地 すすだらけの基板

息を切らしながら作業をしているのは十和田市の鳥居秀憲さん(52)です。経営していた十和田市中心街のゲームセンター、「レトロゲーム秘密基地」が2024年2月に全焼し、思い出の品を拾い集めていました。

レトロゲーム秘密基地 鳥居秀憲さん(4月6日取材)
「労をねぎらって供養してあげるくらいしかできることないですね…」

すすだらけになった基板…。こうした機材を使って鳥居さんが2019年にオープンさせたのが『レトロゲーム秘密基地』です。