旧・中日ビルは「抑えが効いてて真面目なビル、地味なビルだった」

(宮崎さん)
「前もあったが2階にこじんまりしていた。広くなった、ワンフロアだから。これは良いなぁ」

そして、6階には旧・中日ビルから受け継いだものが…

(三井さん)
「ここに来たんですね」

かつては、玄関ホールの天井を飾っていたモザイク画「夜空の饗宴」。

高度成長期に活躍した大垣市の画家・矢橋六郎(やばし ろくろう)の作品。その一部が今回、6階に移設されました。皆さんの脳裏にかつての記憶が蘇ります。

(宮崎さん)
「吊すのが大変だった」

モザイク画は耐久性が高いことから「永遠の絵画」とも呼ばれていますが…

(三井さん・宮崎さん)
Q元々、ずっと残せるように作った?
「そうそう。また次のビルに受け継いでほしいね」

そして5人は、新・中日ビルの大きな特徴と言うべき7階の北西角にある屋上広場へ。

(宮崎さん)
「いいなぁ」

中日ビルの礎を築いたみなさんの平均年齢は85。改めて、記念撮影です。

(三井さん)
「前はもう少し、抑えが効いてて真面目なビル、地味なビルだった。今回は人がたくさん集まって楽しめる、そんな印象を受けた」

(小平さん)
「非常に新しい現在の感じが十分出ていた。点数を付けるならもちろん100点です」

5人が太鼓判を押した生まれ変わった中日ビルは、93のテナントや「ザ・ロイヤルパークホテル アイコニック名古屋」が入り、ゴールデンウイーク中も多くの人が訪れることでしょう!

中日ビルは、いよいよ4月23日(火)にグランドオープンです。