「たとえば旦那さんとエッチなことをしているとき…」

報告書によると、739人の職員のうち108人が、町長からパワハラやセクハラなどのハラスメントを受けたことがあると回答。そして、耳を疑うような発言内容が次々と明らかになりました。

(井俣町長の発言 調査報告書より)
「お前らの脳みそは鳩の脳みそより小さい」
「春木川に落ちて、流れて行ってしまえ…そのまま流れて、下流で見つかればいい」
「育休を1年取ったら殺すぞ」

中には女性職員に対し、こんなセクハラ発言も。
「たとえば旦那さんとエッチなことをしているときに期待しているところじゃないところを触られるってことない?そこじゃない、そこじゃない、って思うでしょ」

井俣町長は自身の進退について、第三者委員会の結果を待って判断するとしていましたが…

(記者)
「町長、一言コメントいただけますか?」

記者の問いかけには応じず、「きょうは対応できない」と文書で回答しました。

(職員)
Q町長はいますか?
「とは思うが、きょうはここまで」
Q町長の口から…
「それはこの紙でということなので」

第三者委員会は23日に記者会見を開き、調査結果の詳細について説明する予定です。