イスラエルがイランに対し反撃を行ったなどと欧米メディアが報じました。ただ、どのような攻撃だったかなどの情報は錯綜しています。イスラエルから最新情報です。
イスラエル中部テルアビブです。イスラエルによる反撃の一報以降、イスラエル国内では目立った混乱などは確認されていません。
複数の欧米メディアは当局者の話として、イスラエルがイランに攻撃を行ったなどと報じました。イランからの報復攻撃に対する反撃を行ったものとみられます。
アメリカメディアは、イスラエルがミサイルを用いた攻撃を行ったと報じていますが、ロイター通信はイラン当局者の話として、「攻撃はミサイルではなかった」などと伝えるなど、情報が錯綜しています。
また、イランメディアは中部イスファハン州で“爆発音が聞こえた”と報道、“州内にある核施設に被害はない”としています。
イラン国営通信は、イスファハン上空で「3機のドローンを確認し、撃墜した」などと報じているほか、別のイランメディアによりますと、「ドローンはイラン国内の複数の場所から発射された」ということです。
一方、ロイター通信によりますと、アメリカ政府はイスラエルから反撃に関して事前に連絡を受けていましたが、攻撃には参加しなかったということです。
今後の焦点は、イランの出方です。イランはこれまで、「いかなる攻撃を受けようとも、強力に反撃する」と表明してきましたが、事態の激化に繋がる大規模な再攻撃は避けたいという狙いもあると指摘されています。
そうしたなか、可能性の1つとして考えられるのが、イランが支援する、いわば「代理勢力」を使った間接的な攻撃です。
イスラエル北部では去年10月以降、親イランのヒズボラとの交戦が続いていますが、ここ数日、その応酬が激化しています。私たちはきのう、その最前線を取材しました。
今回、JNNが入ったのはイスラエル北部アラブアラムシャ。レバノン南部との国境からわずか1キロに位置し、イスラエルと敵対している親イラン武装組織「ヒズボラ」のレバノンでの攻撃拠点と近接しています。
現地でイスラエル軍が警戒にあたるなか、取材を進めると…
記者
「ここがまさにきのう、ヒズボラからのロケット攻撃があった場所で車が完全に破壊されています」
17日、ヒズボラはミサイルやドローンで街を攻撃。市民4人とイスラエル軍の兵士14人が負傷しました。
この日も。
記者
「逃げよう。シェルターに入ります」
兵士
「早く入って!」
攻撃を知らせるサイレンが響きました。
記者
「私たちが避難している場所ですけれども、地面には血のあとが。きのう、けがをした人たちがここで手当てを受けたということなので。今、大きな爆発音がしましたね。どこかに着弾して、複数回、聞こえています」
緊張が一層高まったのは、在シリア・イラン大使館への攻撃に対する報復として、イランが13日から14日にかけイスラエルに攻撃を行ってから。300を超えるドローンやミサイルがイランから発射されました。
そして、日本時間きょう午前に入ってきた「イスラエルによるイランへの反撃」の一報。
“攻撃対象には、ヒズボラのような親イラン武装勢力も選択肢に入っている”と指摘されていたこともあり、今後、さらに緊張が高まることが懸念されます。
一方、アメリカ・ニューヨークでは。
イラン外相
「イスラエルが武力行使でイランの主権を侵害した場合、イランは即座に断固とした強力な措置をとる」
イスラエルによる反撃が報道される前に行われた国連安全保障理事会。イランの外相はイスラエルによる攻撃で主権が侵害された場合、対抗措置をとるとけん制していました。
きょうのイスラエルによる「反撃」報道の後には、レバノンに近いこのイスラエル北部でもサイレンが鳴ったということで、ヒズボラからの攻撃が今後、強まるおそれもあり、予断を許さない状況が続きます。
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