新入社員のランチ代を補助し、コミュニケーションを促す企業も
小笠原キャスター:
先ほど、最近の会社員はランチを食べないとか、ランチ代400円ぐらいということをお伝えしましたが、こういう会社を見つけました。

ウエディング関連のメディアを運営している「ウエディングパーク」さんでは2024年度から、新入社員は4月~6月の3か月間、ランチ補助を1人あたり1500円まで2回出すということです。これには条件があって、先輩を連れて行くこと。そうしたら先輩の分も1500円分、ランチが無料になりますということでした。
担当者いわく「社員同士のコミュニケーション活性化のための制度として開始。結果的に社員の生活応援にも繋がっている」とのことで、新入社員は27人いるそうですが、もう約9割が利用しているということです。
萩谷麻衣子 弁護士:
確かに先輩を誘えというんだったら、誘いやすいし、先輩も行きやすいし、コミュニケーションをとれるという感じですね。
小笠原キャスター:
先輩もタダなんて。「誘ってくれ」って、先輩からお願いするわけにはいかないんでしょうけどね。
ホランキャスター:
でも同じ先輩ばっかり誘ってしまうと…っていうことありますよね。
小笠原キャスター:
そうなんです、人気のある先輩はずっと…。
井上キャスター:
弊社でも社員食堂が12階にありますが、500円で定食が食べられるので、もう私は毎日のように使っています。今週は1週間、春のキャンペーンで全品無料なんです。
小笠原キャスター:
あっという間になくなりますよ、今日も。早いです。
ホランキャスター:
それができる企業はいいけれども、それができない企業はただただ苦しいという状況をどうしていくか、考えなきゃいけないですよね。
井上キャスター:
そういうのが企業のPRになりますよね。そういう企業に入ってみたいということで、大学生も集まりやすいかもしれませんし。
小笠原キャスター:
ウエディングパークさんからランチ風景の写真をお借りしましたが、誰が先輩で誰が新入社員かわからないぐらいみんな若い、イキイキとした会社でした。
井上キャスター:
確かに。