日本では違法の「オンラインカジノ」 “日本からのアクセス数”が8倍に

藤森キャスター:
2年前の最新情報で、オンラインカジノの現状です。日本ではアクセスして賭博するのは違法です。

【日本からのアクセス】
2019年4月:1400万回
2021年7月:1億1200万回

しかし、日本からのアクセス回数が桁が変わるほど増え8倍に、日本は世界の国別アクセス数ランキングでも4番目まで増えてしまった。

青木さやかさん:
啓発活動をされている「ギャンブル依存症問題を考える会」の田中代表がよく言ってますが、オンラインカジノが始まってから本当にギャンブル依存症の方が増えている、というお話を聞いてます。

私はパチンコを主にやってましたが、24時間ずっと止めたくなかったですが、店が閉まると止めざるを得ない。冷静にならざるを得ない時間が半日はあったそうじゃなかったら、24時間私もやってるだろうな、と思いますよね。特に夜中にやるんじゃなかろうかと思います。

小川キャスター:
物理的な距離が生まれないので、その恐ろしさというのはありますね。

藤森キャスター:
斎藤さんはギャンブルやりますか?

斎藤幸平さん:
やらないです。ずっと学生でお金がなかったので、やろうと思ったことがないですが、こうやって身近になってくると、はまってしまう若い人は結構出てくると思います。

資本主義は役に立たないものでも、とにかく儲かるんだったら何でもやるんです。それが問題で、日本もこれから2030年に大阪でIRをやる、みたいな話になっていますが、言ってみれば、水原さんは身をもってその危険性を示してくれたので、日本も本当にそれやるのか?というのは、改めて考える必要があるかもしれないですよね。