高額の電子マネーを購入しようとした高齢者に声をかけ、2度にわたって特殊詐欺の被害を防いだ茅野市のコンビニ店に感謝状が贈られました。
被害を防いだのは、「ファミリーマート茅野塚原二丁目店」で、16日、茅野警察署長から感謝状が贈られました。
永田桂悟(ながた・けいご)店長:
「地域貢献という意味も含めて、これからもやっていきたいと思うし、こうして実際に(被害を)防げたのはよかった」
被害を食い止めたのは、アルバイト店員の中村翼(なかむら・つばさ)さん。
今年1月、70代の男性客が「未納料金の支払いのため」と、50万円分もの電子マネーをレジに持ってきたといいます。
中村翼さん:
「かなり迷った状態でレジに来られて、そのあとお声をかけたところ、金額が大きかったということと、電子マネーを使ったお支払いというのは、あまり聞かなかったので」
警察に通報し、事なきを得ると、その1週間後にも。
今度は、70代の女性客が9万円分の電子マネーの購入を希望し、「ウイルスに感染したパソコンの修理代金」などと説明。
中村さんが警察への相談を促し、再び被害を防ぎました。
中村翼さん:
「最初は(声をかけるか)迷ったところもありましたけど、ここで止めないとというのがあったので、勇気を出して」
店には県警から、詐欺被害を複数回防いだコンビニ店を認定する「サギ防止優良店」の認定証も手渡されました。
県警によると、県内では今年1月から3月にかけて、2023年の同じ時期の1.5倍以上となる61件の特殊詐欺被害が発生しています。
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