今、注目のスポーツ「モルック」。
フィンランド発祥のスポーツですが、今、日本で楽しむ人たちが増えているということです。
MRTテレビ「Check!」のスポーツ担当、高橋美苑リポーターがその魅力を体験してきました。

「モルック」の基本的なルールは?

伺ったのは、宮崎市で活動する「キッピスみやざき」。
モルックを広めようと去年12月に立ち上げられたチームです。

(キッピスみやざき代表 佐藤奨大さん)
「子どもからお年寄りまで、誰でもできるスポーツなので、それをきっかけに地域の交流としてやれたらいいなと思ってチームを発足しました」

「モルック」は、フィンランドで生まれた、老若男女問わず楽しめるスポーツ。

長さ20センチほどの木の棒を投げて、1から12までの点数が書かれたピンを倒し、合計50点になるよう競います。

(キッピスみやざき代表 佐藤奨大さん)
「モルックは、この場所からピンのところまで、3m50cm離れるので、ここから投げてもらいます」

続いて得点の数え方。
複数のピンが倒れた場合はピンの本数が得点となり、1本だけ倒れた場合はピンに書かれた数字が得点となります。

(キッピスみやざき代表 佐藤奨大さん)
「12が完全に地面についていないので、これは得点にならないので、12を除いた倒れてる本数が点数になります。倒れた場所でピンを起こして、そこから再開」

ぴったり50点になるとゲーム終了ですが、50点を超えてしまうと、25点から再スタートとなるため、ぴったりを狙わなければなりません。