イスラエル“反撃”の規模やタイミングは?イランへの対応協議始まる
小川彩佳キャスター:
ここでイスラエルから中継です。増尾さんお願いします。

増尾聡 中東支局長:
まずは最新情報からお伝えします。イスラエルの戦時内閣は今まさに、イランへの対応を協議する会合を開いているということです。昨日の会合ではイランに対し「どのようなタイミングで、どのような攻撃をするのか」というところで意見が分かれていたということで、そうしたことを、いま協議しているとみられます。
イスラエル中部にあるテルアビブ市内は、イランの攻撃が止んだことで日常生活が戻りましたが、市民からは「今後、どういった状況になるのかわからない」と、非常に心配の声が多く聞かれます。

戦時内閣としては「イランに反撃する」ということで一致しているので、次の最大の焦点は「攻撃の規模がどのようになるのか」といったところになります。
この規模が大きくなればなるほど、情勢が悪化するリスクを含んでいますが、国内を見てみるとネタニヤフ政権を支える右派閣僚からは、「最大限の力で反撃するべきだ」などといった過激な声が聞かれます。

市民に話を聞くと、「現在の政権は対ハマスや人質解放交渉で失敗が続いている」という不満も高まっていて、市民の視線を逸らすために政権として過激な対応に出るという可能性も捨てきれません。
世界のリーダーからは「事態をエスカレーションさせてはいけない」と釘を刺されていますが、これまでのガザ侵攻ではそうした世界の声に耳を傾けていたとは到底言えず、局面を変える大きな対応にでる可能性もあります。














