岩手県内各地で気温が上昇する中、待望の春の行楽シーズン到来を告げる通行再開です。冬の間通行止めとなっていた岩手県と秋田県を結ぶ観光道路、八幡平アスピーテラインが15日、開通しました。
15日の午前10時ごろ、約5か月間に渡って閉鎖されていたゲートが開くと、観光客の車が次々と山頂を目指して出発しました。八幡平アスピーテラインは全長17.6キロメートルの観光道路で、この時期は国内最長の「雪の回廊」が楽しめます。
(記者リポート)
「青空の下そびえ立つ高さ6メートルの雪の壁、迫力満点です」
今年の雪の壁は最も高いところで6メートルと、去年と比べて80センチほど高くなったものの、暖冬の影響で過去5年の平均と比べると低くなりました。15日は、県内各地で気温が上がり最高気温は奥州市江刺の28.2度が最も高く、八幡平市・岩手松尾も27.8度まで上昇し、各地で5月下旬から7月下旬並みの暑さとなりました。八幡平の山頂近くでも半袖姿の人が見られました。
(半袖姿の男性)
「もう暑いくらい」「迫力は例年並みにあるけど雪の量は普段より少ないな」
(八幡平市観光協会 海藤 美香 事務局次長)
「八幡平のサクラはこれから満開を迎えます。ぜひたくさんの人に八幡平の春を楽しんでもらいいたい」
雪の回廊は例年、5月の上旬まで楽しむことができ、当面の間は路面凍結の恐れがあるため、午後5時から翌朝8時半まで通行止めとなります。
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