捨てられるはずだった果物を活用した新たな缶チューハイが登場しました。

キリンビールがきょう発表したのは、横浜市の特産品「浜なし」を使ったフードロス削減を目的としたチューハイです。

味には問題ないのに、大きさの不揃いだったり、小さな傷があることで捨てられてしまう「梨」を活用しています。

キリンビール マーケティング部 山岡加菜さん
「果物が少しの傷や見た目が違うだけで青果販売されず、廃棄されてしまう事実を知り、心からもったいないと思った」

日本では毎年20万~30万トンの果物が出荷されずに廃棄されていて、キリンビールは今後、こうした果物を活用し、フードロス対策を進めていきたいとしています。