岸田総理を乗せた政府専用機は、さきほど羽田空港に到着しました。
日本の総理としては9年ぶりとなる国賓待遇でのアメリカ訪問で岸田総理は、バイデン大統領との関係をさらに深めたほか、防衛・安全保障分野の連携強化や両国間の相互投資拡大をアピールしました。
また、上下両院の合同会議で演説し、国際秩序の維持のためアメリカだけでなく日本も責任を担うと訴えました。
岸田総理は訪米を振り返って、「日米がグローバルなパートナーとしていかなる未来を次の世代に残そうとしているのか、そしてそのためにいかなる努力をしていくのか、こうしたメッセージを米議会、米国民、さらには世界に向けて伝えることができた」と手ごたえを語っています。岸田総理はこのあと総理官邸でイランによるイスラエル攻撃について報告を受けるほか、今夜にはG7のオンライン首脳会談に参加して対応を協議することにしています。
今週、岸田総理は国会で政府の子育て政策の財源となる支援金制度の試算について答弁に立つほか、アメリカ議会で約束した、「国際秩序の維持のため日本も責任を担う」ことについても野党から追及される見通しです。
さらに、今月28日には衆院の3つの補欠選挙でこれまでの政権運営に対する審判を仰ぐことになります。
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