航空エンジン部品の製造を手掛ける「三菱重工航空エンジン」の第2工場が長崎市に完成し11日、オープニングセレモニーが開かれました。

三菱長崎造船所の敷地内に新たに建設されたのは、旅客機のエンジンの「燃焼器」などを作っている「三菱重工航空エンジン」の第2工場です。

コロナ禍を経て、旅客機の需要は世界中で、高まっています。

長崎で燃焼器を製造しているエアバス社の旅客機も5千機を超える需要が予想されていて、新工場は、今後の増産に対応します。

三菱重工航空エンジン 原田亮 長崎工場長:
「設備はすでに搬入が始まっております。(燃焼器の)部品に冷却用の穴を開ける設備が今、導入されております」

工場の広さを2倍に拡張したことで、これまで海外メーカーに一部、生産を委託していた燃焼器の部品の製造はすべて長崎工場でできるようになります。

三菱重工航空エンジン 牛田正紀社長:
「航空機の心臓部にあたる燃焼器。“長崎の地に材料をもって来ると『メイドインジャパン』で燃焼器ができあがる”と、その能力を一日も早く立ちあげていくということをしっかりやっていきたいと考えております」

三菱重工航空エンジン第2工場の総工費は約100億円で、本格稼働は2026年からを予定しています。