日南市でとれた希少なグレープフルーツを使ったぽん酢

そして、日南市でとれた希少なグレープフルーツを使ったぽん酢は、冷しゃぶのアクセントに。

(三浦功将記者)
「(試食して)う~ん!さっぱり~。特有の酸味・苦味というのが食欲をそそられるというか、これから暑くなってくるでしょうから、スタミナもたっぷりつけられますね~」

熟す前の日向夏を使ったぽん酢は、少しスパイシーな味と香りが特徴。
冷ややっこに相性抜群だそうです。

(持永醸造 持永芳崇専務)
「家庭が笑顔になるようなぽん酢になってくれたらと思っている」

さらなる商品開発を計画しているという持永醸造。
「老舗」の枠を超えた挑戦が続きます!

(スタジオ)
ぽん酢は、ダイダイの果汁と合わせて作るものが多いということですが、宮崎県は柑橘類の生産が多いので、このようなこだわりのぽん酢がもっとあっても良いかもしれません。

持永醸造では、機械絞りだとどうしても雑味や苦みが入ってしまうということで、専務も自ら、あえて機械を使わずに手しぼり果汁を絞っているということです。

地元を盛り上げたいという思いも込められたこの「クラフトぽん酢」は、都城市の持永醸造や宮崎市の若草HUTTE(わかくさヒュッテ)で販売されています。

※MRTテレビ「Check!」4月11日(木)放送分から