次女がこの春小学校へ 再び直面したランドセル問題 どうする?金城家

取材から9か月。次女・咲奈ちゃんは来年度から小学校に進学するとして、金城家は再びランドセル問題に直面していました。

高額でほとんどの家庭が購入に頭を悩ませるランドセル。今後は原材料費や人件費などのコストが更に膨らみ、6万円台になるとも予想されています。

咲奈ちゃんは、小学校の入学=ランドセルという憧れがあるとして、金城家の両親は別のかばんを購入するという選択肢はなかったというものの、子どもが好きなデザインを選ぶのか、6年間使うことを考慮した機能性やカラーを選ぶのかなど、高価な分、なかなか決められなかったといいます。

結局、咲奈ちゃんは姉・明咲ちゃんと同じ紫色のランドセルを購入。買った日から家で学校ごっこをしたり、休日にランドセルを背負って小学校まで模擬登校するなど、かなり喜んでいたとのことでした。

学校や地域によってはランドセルを購入しない選択を呼びかけるケースもありますが、今回県内複数の地域の保護者、24人に話を聞いたところ、自身の子どもも含めて、ランドセルを購入しない家庭はありませんでした。

近年は各メーカーが格安のランドセル風のかばんを販売するなど、ランドセルを取り巻く環境は少しずつ変化していますが、この春も新一年生がピカピカのランドセルを背負って入学する姿が見られそうです。