デジタル技術を活用したスマート農業の普及を図ろうと、ドローンによる農薬散布の実演会が10日、岩手県岩手町で行われました。
ドローンの実演会を企画したのは岩手町のスマート農業研究会です。この中で「NTTe―DroneTechnology」が開発した中型ドローンによる農薬の散布作業が実演されました。この機種は1回あたり20分稼働するバッテリーが搭載され、マニュアル操作のほか位置情報システムを活用して出発地点からゴールを設定することで自動で運転し農薬を散布します。人が行った場合の農薬散布は1ヘクタールあたり約1時間かかるのに対して、このドローンを使えば8分から10分ほどで終了し最大で約8分の1の作業時間の短縮につながるということです。
(NTTイードローン普及部門佐々木達也担当部長)
「作物のことを農家の方が一番知っている。たくさん意見をもらった上で使いやすいドローンを提供する」
後継者不足という課題の解消に農家は期待しています。
(岩手町スマート農業研究会・府金秀一会長)
「機械をいじることが好きな子供がいっぱいいると思う親が楽しんでやっているのを見れば継いでくれると思う」
作業者の負担軽減を図るスマート農業の普及が農家が抱える課題解決の鍵を握っています。
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