小林製薬の紅麹成分を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が出ている問題です。鹿児島市の50代と40代の女性が健康被害を訴えていることがわかりました。
鹿児島市によりますと、健康被害を訴えているのは、いずれも今年1月から先月末まで小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」を摂取していた女性2人です。
50代の女性は、体調の異変を感じて医療機関を受診したところ、軽度の腎障害があることが分かりました。入院はしていないということです。40代の女性は、摂取期間中、倦怠感や足のむくみなどの症状がありましたが、今は回復しているということです。
県内で確認されている健康被害の相談はこれで5人です。
県や市は、回収対象となっているサプリの摂取中止や、体調不良の場合、医療機関の受診や最寄りの保健所への相談を呼びかけています。














