アカデミー賞の視覚効果賞を受賞した松本市出身の映画監督・山崎貴(やまざき・たかし)さんが、9日、受賞後初めて松本市に凱旋し、ふるさとへの思いを語りました。
夢を追い続ける山崎監督が若者に送ったエールとは?
3月、アメリカのアカデミー賞を受賞した山崎貴監督が受賞後初めて故郷・松本に凱旋。
監督の足には、受賞式当日も履いていたゴジラシューズが!
「ゴジラ ー1.0(マイナスワン)」がアカデミー賞視覚効果賞を受賞したことを受け、阿部知事から知事特別表彰が、臥雲松本市長から松本市民栄誉賞が贈呈されました。
山崎貴監督:
「長野県の美しい自然の中で育ったということが、非常に自分の作品に影響を与えていて、僕が映画を作るうえでの大きな力になっていて、この街に生まれてよかったと思う」
贈呈式のあと、臥雲市長からこんな質問も。
臥雲市長:
「大石紀子さんが、爆風で吹き飛ばされるシーンでは、あの吹き飛ばし方はどの程度吹き飛ばしてやろうと思った?」
山崎貴監督:
「死なない程度にやってくれとお願いして、やりすぎちゃったかなとは思った」
和やかな雰囲気で進んだ知事と市長との懇談を終えると、午後開かれた「新社会人激励のつどい」にも登場。
市内の企業などに4月に就職した150人を超す新社会人に向けて「失敗した時に反省はするけど心のダメージは残さない。失敗を忘れる力も大事」とエールを送りました。
新社会人激励のつどいでは質問に答えるシーンも。
新社会人:
「作品ごとにチームも変わると思うが、映画監督として新たな環境で新たなチームをまとめるコツは?」
山崎監督:
「ご飯をおごれば大丈夫!」
「ご飯を食べたりお酒を酌み交わしたりしながら腹割って話すこと」
「昭和な人間なもんで…(笑)」
山崎貴監督:
「『松本で映画撮ってくれ』って言われるんですけど、身近すぎちゃって恥ずかしいんですよね。松本の街を映画に出すっていうのは本当に映画が求めるものが何なのかというのがロケ地選びには大切なことなので、どうなっていくかはわからないけれど、いつかは松本でも撮ってみたいなとは思っています」
地元・松本への熱い思いを語った山崎監督。
さらなる活躍に期待が高まります。
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