山梨県内は低気圧の影響で9日朝から大雨となりました。
雨はすでにピークを過ぎましたが、甲府地方気象台は低い土地の浸水や強風に注意を呼びかけています。

日本の南岸を前線を伴った低気圧が発達しながら通過したため県内は、きのうの夕方から雨が降り始め富士五湖などで大雨となりました。

このうち富士河口湖町船津ではけさ道路が冠水し、車が水しぶきをあげながら走行していました。

甲府地方気象台によりますときのう8日の降り始めからきょう9日午前11時までの
降水量は山中湖で121mm、南部で80.5mm、甲府で43mmなどとなりました。

この雨の影響で富士河口湖町は町内の小学校と中学校あわせて10校の始業時間を遅らせ、小学1年生は臨時休校としました。

また現在中北地域と富士五湖に大雨注意報が、中北・峡東・峡南地域に強風注意報が、さらに県全域に雷注意報が出されています。

雨は、きょう午前にピークを過ぎたとみられますが、気象台は昼過ぎまで低い土地の浸水や落雷に注意するほか、中・西部では今夜遅くまで強風に注意するよう呼びかけています。














