4月、新年度が始まります。2024年に小学生になった仙台市のある男の子は、4月1日生まれで、いわゆる「早生まれ」として、同じ4月生まれの人よりも1年早くの入学となりました。では、なぜ1日生まれが「早生まれ」になるのでしょうか。
4月1日生まれの新太くん
4月1日に誕生日を迎えた仙台市の丸山新太くん。2018年4月1日生まれの6歳です。

小学1年生になった新太くんですが、翌日の4月2日に生まれた人よりも1年早く小学生になります。つまり、いわゆる「早生まれ」として小学校に入学しました。
新太くんの母・丸山春香さん:
「(学年のなかで)一番月齢が低い状態で入学ということになります。保育園に入るにしろ、小学校に入るにしろ、こどもが小さい時の1年の成長の幅ってすごく大きいので、『不利になることが多くなるかな』と言う心配があって、できれば4月2日以降に産んであげたかった」

「早生まれ」として他の4月生まれの児童よりも1学年上になる新太くん。母・春香さんは、体格差などで心配な部分もありましたが、一方で良いこともあるといいます。