沖縄本島地方は前線の影響で大気の状態が非常に不安定となっていて、9日にかけて警報級の大雨となる恐れがあり注意が必要です。沖縄本島地方は8日午後から次第に雨や風が強まり、那覇市では観光客らが雨に濡れないよう傘をさして行き交う姿がみられました。

8日に県内で最も雨が降ったのは宮古島市城辺で、午前0時から午後4時までの雨量が142ミリに達しました。(1日で4月の1か月分に相当する降水)


沖縄本島地方では、9日午後6時までの24時間に多いところで80ミリの雨が予想されてて、雨雲の発達次第では警報級の大雨となる恐れがあります。

気象庁は土砂災害や低い土地への浸水、竜巻などの激しい突風や落雷に注意するよう呼びかけています。