アメリカのIT大手アップルが従業員およそ700人を解雇することが分かりました。開発を断念したEV=電気自動車から生成AIの開発に資源を集中する狙いがあるとみられます。
アメリカ西部カリフォルニア州に本社があるアップルが州の労働当局に提出した資料によりますと、アップルは5月末までに州内9か所にあるオフィスで合わせて735人の従業員を解雇するとしています。
アップルは他の州にも拠点を設けているため、今回のリストラの規模は分かっていません。
ブルームバーグ通信は今年2月、アップルが2010年代半ばから取り組んできたとされるEV開発を断念したと報じていて、今回、解雇が実施されるオフィスではEVやディスプレー技術の開発プロジェクトなどが進められていたとしています。
アップルは、かねてから生成AI分野での出遅れが指摘されていて、今後、経営資源をAI開発に集中するものとみられます。
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