■プロが伝授!お気に入りの服を長持ちさせる「衣替え収納術」

①【「衣替え収納術」ポイント】~たたみ方で衣類のシワ予防を!

整理収納アドバイザー 竹部礼子さん伝授の「衣替え収納術」

整理収納アドバイザー 竹部礼子さん
「薄手ニットは、シワになりやすいので、たたみ方を工夫して収納することをおススメします」

たたみ方ひとつで、シワを防ぐことができるコツは簡単なんです。
腕の部分を折り込んだ状態の衣類を2着用意。それを交互に重なるようにたたむ…これだけです!


整理収納アドバイザー 竹部礼子さん
「お互いがクッションになって、シワ予防になるんです」

そして、片付けのプロが伝授する「衣替え収納術」2つ目のポイントです。

②【「衣替え収納術」ポイント】~“8割収納”を徹底すべし!

整理収納アドバイザー 竹部礼子さん
次に使うときのことを考えて、収納することが大事。ギュウギュウに詰め込むことはやめましょう。衣類を引き出すときに、どこかで引っ掛かって傷ついたり、湿気がたまって害虫が発生する可能性があったり…」

 衣替えする冬モノは、しばらく取り出さないからと、収納ケースやタンスの引き出しに詰め込みたくなる気持ちを、我慢することが大切です。“8割収納”を徹底するのが、お気に入りの衣類をより長く保つためには大切です。


③【「衣替え収納術」ポイント】~“コスパアイテム”を活用すべし!

整理収納アドバイザー 竹部礼子さん
「クローゼットに長時間しまっておくと、ホコリがたまります。なので〝ホコリよけ〟のカバーを使ってみましょう。カバーは〝100均〟で売っていますから」

100均グッズのスーツカバーを衣服のホコリよけに活用

クリーニング店から戻ってきた衣類には、ビニールの袋がかけられています。

ただ【整理収納アドバイザー】の竹部さんによれば、ビニール袋は通気性が悪く、湿気がたまりやすいとのこと…。

こうしたビニール袋は必ず外して、100均グッズの〝ホコリよけ〟用カバーをかけることが、衣替えの際のポイントなんです。

ビニールをかぶせたままの長期保存は湿気がたまりやすいのでNG