自家用車で通勤中の大分県立学校の女性教諭が、赤信号を無視して、横断歩道を渡っていた児童をはね、軽いけがをさせたとして戒告の懲戒処分を受けました。
県教委によりますと、臼杵市の県立学校に勤める女性教諭(39)はおととし12月、通勤中に大分市政所で、赤信号を無視して交差点に進入して、横断歩道を歩いて渡っていた男子児童をはね、左ひじに軽いけがをさせました。
女性教諭は警察に摘発され、過失運転傷害の罪で罰金40万円の略式命令を受けたということです。県教委は2月7日付でこの女性教諭を戒告の懲戒処分としました。
このほか、速度違反で摘発された教諭ら3人も戒告の懲戒処分を受けています。
また、県は交通事故を起こして相手ドライバーに軽いけがをさせた生活環境部の男性職員(63)を3月27日付けで減給10分の1・1か月の懲戒処分にしました。