病気やけがで手足に障がいを負った人に必要な「義肢」などに関する専門外来が、長野市内の病院にできました。

歩行を助ける「装具」や失った手足に代わる「義肢」。

県立総合リハビリテーションセンターに開設されたのは「義肢装具外来」です。

清野良文(きよの・よしふみ)所長(整形外科医):
「義肢装具は変形を矯正するので無理すると痛みが出てくる」

専門外来では、痛みなどが病気によるものか装具や義肢に原因があるのかを調べます。


診療初日の4日は、装具を作り直したいという女性が訪れ、医師が歩き方を観察したり、リハビリや義肢、装具の専門職も交えて、症状や生活スタイルに合ったものを提案していました。


県立総合リハビリテーションセンターの義肢装具外来は毎週木曜日で、医師の紹介状が必要だということです。