ギャンブル依存症の男性(27):
「時間も取りませんし、あとは賭ける種類の多さ。リーグ戦の優勝者に賭けをするとか、1試合1試合、個別でみても勝ち負けじゃなくて誰が点をとるかとか、スコアが何対何になるとか、やはり強烈に魅力を感じました」

ギャンブル依存症は賭け事にのめり込み、日常生活や社会生活に支障が生じていても賭け事を繰り返すことに快感を覚え自分自身でコントロールが効かなくなってしまうWHOが認定する病気です。

自らの意志とは関係なく起こるもので、誰でも発症する可能性があります。

山梨県によりますと県内では毎年30人前後が精神科で治療を受けています。



ギャンブル依存症の男性(27):
「僕の辞め時はやはりお金がなくなる時でした。お金があって賭けることができるうちは賭けることを止められなくて、次の日に仕事があって日付とかをまたいでしまってもお金をかけてしまう。負けてようやく、やっと寝られるみたいな。




お金をなくしたことの悔しさ、やるせなさと同時に安ど感があって…それで眠りにつけて」