信州大学の入学式が4日、松本市のキッセイ文化ホールで行われ、式の前には真新しいスーツに身を包んだ新入生や保護者が、記念写真を撮影するなど新しい門出を祝っていました。
新入生 東京から:
「信州大学、結構レベルの高い国立大学なんで、やっぱ理系の工学部として、目指すべきとこであったかなと思ってます」
新入生 千葉から:
「コロナで高校生活はちょっと、あんまり出かけることも少なかったので、大学ではもっといろんな旅行とかも行って、友達と楽しみたいなって思います」
新入生 山梨から:
「僕ダンスが好きなんで、ダンスのサークルで色々やったり、みんなで仲良くワイワイできたらいいなって思ってます。え? 勉強は? 勉強好きです。やりますちゃんと」
ネクタイ締められない学生:
「やったことない…よしこれで」
保護者:
「これちょっと親元離れるんで、寂しい部分もありますけれども、自分で決めて選んだ道なんで、しっかりやって後悔しないようにやってほしいですね」
入学式は午前と午後の2部制で行われ、8つの学部の新入生およそ2100人と、大学院生およそ850人が出席しました。
信州大学 中村宗一郎学長:
「日々の努力を怠らず人間性を磨き、実り多き、充実した学生生活を送ってください」
入学生代表誓いの言葉 工学部 坪井友哉(つぼい・ゆうや)さん:
「信州大学の一員としての自覚と誇りを持ち、持続可能な未来の担い手として、真摯に学業に取り組み、自然豊かな信州のこの地で、それぞれの目標達成のため努力することをここに誓います」
新入生は1年間松本で学び、2年生から長野市や上田市など県内5つのキャンパスに分かれます。
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