インドで亡命生活を送るチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の長寿を願う法要が行われました。
チベット亡命政府の発表によりますと、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の長寿を願う法要が3日、亡命政府のあるインド・ダラムサラで執り行われました。
現在、88歳のダライ・ラマ14世は65年前の1959年、中国のチベット自治区で起きた政府への抵抗運動を機にインドに亡命、以来インドで亡命生活を送っています。
チベット仏教ではダライ・ラマの死後、「生まれ変わり」を後継者として探す伝統があります。
チベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相は、「2年後、ダライラマが90歳になったときに生まれ変わりをどのように選ぶのか、何らかの決定を下す可能性がある」としています。
ただ、後継者をめぐっては、亡命政府と対立する中国政府が自分たちに都合のいい「ダライ・ラマ」を独自に擁立し、チベット社会への影響力を強めようとするのではと懸念されており、後継者をどのように選ぶのかが注目されています。
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