ヘルメット非着用で致死率が1.9倍上昇のデータも…

自転車利用者が事故で死亡したケースでは、半数以上が頭を負傷していて、ヘルメットを着用していない場合、致死率は着用していた場合の1.9倍にあがるというデータもあります。

県警察本部ではアスリートを使ったPR動画を制作するなど広報活動を力を入れ、ヘルメットを着用することのメリットを伝えています。

県警察本部交通企画課 木村智次長
「全国ワースト2位ということで大変不名誉なことだと思います。(事故に巻き込まれる人が)高校生や65歳以上の高齢者で、5割くらいになっています。学校の新入学生の通学が始まりますので、自転車を乗られる方は、ぜひヘルメットを被って命を守っていただきたい」

ヘルメットの着用を努力ではなく日常の風景に変えられるかー。
着用率の向上は命を落とす人を減らすことにつながります。